筋筋膜性疼痛症候群・トリガーポイント施術 ラムサグループ

慢性腰痛とハムストリング筋

大腿部裏側のハムストリング筋は、骨盤の安定にもっとも重要な役割を果たします。その為、ハムストリング筋の過緊張は骨盤を不安定にし、臀部の筋や腹部の筋へと影響(抑制)を与えて行きます。

長年腰痛で困っている方に多く見られるのが、このハムストリング筋の過緊張(短縮)です。 この筋をPIR(ポスト・アイソメトリック・リラクセーション)で過緊張を弛めて行きますと、臀部の筋や腹部の筋の抑制が解除され、骨盤周囲の筋のバランスが安定します。

イラスト図出典:『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用

ramtha / 2010年11月28日