筋筋膜性疼痛症候群・トリガーポイント施術 ラムサグループ

ストレッチングで痛みが悪化する!?

痛みや凝りの改善、健康維持、アンチエイジングの為にエクササイズを行っている方が多いのですが、筋肉の機能や、トリガーポイントの特性を知らずに行いますと、かえって痛みや凝りが増すことがあります。

痛みやシビレ感などさまざまな症状を引き起こすトリガーポイントには、3つの段階があると言われています。

  1. 筋硬結の段階(局所性の圧痛)
  2. 潜在性のトリガーポイント(局所性の圧痛、関連痛、副交感神経現象、動作痛)
  3. 活性化したトリガーポイント(局所性の圧痛、関連痛、副交感神経現象、自発痛

活性化したトリガーポイントが存在する筋にストレッチングを加えますと、トリガーポイントの感受性を亢進してしまうことがあるという研究があります。

筋性筋膜痛のトリガーポイント(TrP)は筋・骨格性疼痛に共通してみられる原因であり,急性外傷や慢性的な姿勢保持・反復動作などに伴う筋群への過剰負荷などに起因する。このTrPが治癒しない場合には,末梢性・中枢性の感作機序を介した持続的な異常筋収縮が生じ,血管圧迫から局所が低酸素状態に陥ると疼痛は慢性化してしまう。(中略)
 
TrPをあらかじめ不活化することなくstretchingを行うと,TrPの感受性をかえって亢進させてしまう可能性がある。 (Edwards J, Knowles  N: Acupunct Med 21 : 80-86, 2003)
従って、自発痛があるような場合は、PIR(ポスト・アイソメトリック・リラクセーション)などを使ったエクササイズを選択する必要があると考えています。
RamthaGroupで行っていますメディカル・ヨガ教室では、トリガーポイントや筋の機能を考慮したエクササイズで構築しています。

ramtha / 2013年10月21日