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「イスラム国人質事件とトルコ」

イスラム国人質事件はまだ膠着状態のようであるが、今日の新聞記事では、昨年六月にイスラム国がイラク北部に侵攻した際、モスルのトルコ総領事館の領事ら四十九人を拉致した。

その前日には同じ地域で三十二人のトルコ人の運転手らも拘束。地元メディアによると運転手らが務めるトルコの会社に500万~1,000万ドル(約6億から12億円)の身代金を要求した。

トルコ政府は両事件の人質解放に向けた交渉を開始。運転手らは昨年七月三日、領事らも同九月二十日に解放された。交渉の経緯は不明だが、人質解放の交換条件としてトルコ治安当局が拘束していた「イスラム国」の戦闘員ら百八十人を解放したとの指摘があり、今後の解放交渉にはトルコの協力が鍵であるという推測をしている。

しかしトルコに過大な期待をするのは無理ではあるまいか。トルコはかねて親日的な国とは聞いているが「イスラム国」と境を接し、「イスラム国」から避難民が大量に流入しているので、その無法な行動にも熟知していることで、火中の栗を拾うようなことはしないだろう。

アメリカならヘリコプターなどを使って実力行使による救出作戦をするところだろうが、自衛隊の海外での武器使用もままならぬわが国では、ひたすら事態の好転を神頼みするほかは無い。

(平成二十七年一月二十三日)

ramtha / 2015年6月23日