ラムサで行っているエクササイズは「トリガーポイント・エクササイズ」と名付けています。
筋肉などにできたしこり=トリガーポイントが、痛みやこりを作り、内蔵機能を低下させ、さらには自律神経失調症状なども起こします。それらを改善する為のセルフエクササイズとして、トリガーポイントエクササイズを開発、指導しています。 PIR(ポスト・アイソメトリック・リラクゼーション)、筋膜リリース、指圧、ストレッチングなどでトリガーポイントを緩め、痛みやこり、自律神経失調症状を緩和し、内蔵機能を高めて行きます。
前方に傾いた姿勢を修正することの重要性
トリガーポイントが生じる原因の一つが「前方牽引姿勢」です。これは体の前面の筋に緊張があるために体が前方へ引っ張られている姿勢です。 体が前に傾いているわけですから、頭部が前に突き出した形になります。 重い頭部を支えるために、首や肩、そして背中の筋が、常に緊張を強いられ、頭痛、肩こり、腕や手のしびれ、そして腰や脚の痛みと、全身性の症状になります。
この「前方牽引姿勢」が生じる大きな要因は、足首と腓骨頭の可動性が失われることです。そこでこの動画では、ます足首、続いて腓骨頭の動きに関係する、腓骨筋、大腿二頭筋をPIR(ポスト・アイソメトリック・リラクゼーション)を使って調整しています。
慢性腰痛に関わるハムストリング筋の調整
大腿部の裏側にありますハムストリング筋は、強力な筋ですのでこれが緊張して短縮しますと、骨盤が引っ張られて腰部から上半身の筋の緊張を招きます。そのため腰痛が治りにくくなり慢性化する傾向があります。この筋は大腿部裏面にありますので、自己治療が難しい筋なのですが、椅子や台を使ってPIR(ポスト・アイソメトリック・リラクゼーション)を行いますと、効果的に弛めることができます。
トリガーポイント・エクササイズのポイントは、従来の様々なエクササイズに欠けている視点を補って組み立てている事にあります。
従来の様々なエクササイズに欠けていると思われる、主な視点は次の通りです。
①短縮痛・収縮痛という視点
②ストレッチでは効果の無い筋がある
③筋のトラブルを画一的に捉えている
④筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の関連痛の視点
⑤筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の自律神経現象の視点
⑥痛みには心理社会的要因が絡んでいるという視点。
一般的に縮んでいる所を伸ばせば、こりや痛みが楽になるという前提でエクササイズが組み立てられていますが、伸ばしている筋の反対側(拮抗筋)は短縮を強いられています。 この事はトリガーポイントを活性化させたり、痛みを生じさせる原因となります。
活性化したトリガーポイントが生じている筋は、短縮させたり、力を入れると痛みを発しますので、2人以上で行うグループエクササイズで、画一的なポーズを求めますと、中にはトラブルを起こす人が出てくる事になります。
従って単に筋を伸ばすのではなく、予めトラブルを起こしている筋をマッサージなどで弛める事も大切ですし、力を入れすぎたり、短縮を強いるようなポーズを避けるような指導が必要なのです。
どんな筋もストレッチすれば弛んで痛みやコリが解決するのではありません。 いくつかの筋はトラブルを起こしているときにストレッチをすると逆効果になりますし、緩い筋ではストレッチの効果は出ません。
例えば四十肩の原因になりやすい「棘下筋」や「小胸筋」などは、単なるストレッチでは逆効果になる事が多い筋です。また、大腿部の「薄筋」や「縫工筋」は緩い筋ですので、これらの筋がトラブルを起こしているときに、ストレッチで緩和しようとしても効果は期待できません。
筋のトラブルには次の4つがあるとされています。
1.筋スパズム:強い疼痛を伴う不随意収縮。
2.筋緊張性疼痛:姿勢筋に過負荷が掛かり老廃物が発痛物質を産生した為に起きる。
3.筋不全:筋の収縮と弛緩に異常が生じた状態。
⇒収縮に異常をきたすと筋力低下が生じます。
⇒弛緩に異常うぃきたすと筋硬結が生じます。
4.トリガーポイント:筋や筋膜などに生じた過敏性のある硬結。
このように筋のトラブルにはその原因が異なるものがあるのですから、それぞれのトラブルを解消するには、それぞれのエクササイズを適用しなければなりません。
トリガーポイントが起こす代表的な症状が「関連痛」という現象です。これは痛みを感じている所には原因が無く、他の部位に生じたトリガーポイントがその周囲や遠隔地まで痛みを感じさせるという現象です。
従って、痛みやこりを感じている所を治療してもさっぱり効果が出ない・・・という事になります。この「関連痛」の知識が無いと痛みやこりの解消は出来ないと言っても過言ではありません。
「関連痛」に関しての詳しい情報はこちら⇒「関連痛という不思議な現象」
トリガーポイントが起こすもう一つの代表的な症状が「自律神経への影響」です。一般的に「不定愁訴」とか「自律神経失調症」などと呼ばれる、怠い、ふらつくなどの不快な症状の多くは、トリガーポイントの治療を行うことによって解消することが出来ます。先人の研究のお陰で、この症状はどこのトリガーポイントが起こしやすいのかという事がかなり分かってきていますので、トリガーポイントの支店でエクササイズを組み立てますと、多くの不快な症状も解消されてきます。
痛みの「発生」や「慢性化」には必ずと言っていいほど、心理社会的要因が絡んでいます。家庭や仕事場での人間関係のトラブルや経済的な問題、社会的立場など私たちの心を束縛するものは沢山あります。「こうあらねばならない」という生真面目な信念が強い方ほどこの束縛を強く感じてしまいます。そして筋の緊張を招いたり、治癒力を低下させたりします。
そこで、痛みやこりを解消するには身体からのアプローチだけでなく、心からのアプローチも必要となります。「認知療法」や「認知行動療法」で、私たちの人生に現れてくる現象に対する視点を変化させますと、心への束縛が減って治癒力が増してきます。
私たちの身体の痛みやこりは、ほとんどの場合筋肉などにできたしこり(トリガーポイント)が起こしています。トリガーポイント・エクササイズは「筋筋膜性疼痛症候群」の研究に基づき異常を起こしている筋肉を、PIR(ポスト・アイソメトリック・リラクセーション)、身体やボールを使った指圧、呼吸法を同調させたストレッチングをするなどして痛みを緩和して行きます。
またトリガーポイントはさまざまな自律神経失調症状も起こします。「めまい」「耳鳴り」「頻尿」「胃が張る」「身体がだるい」「食欲がない」などで医療機関を受診していろんな検査をしても異常がない場合「自律神経失調症」とされます。原因が分からないのですから治療法も確立されておらず、このような不定愁訴で長年苦しんでいる方も多いのです。
しかし自律神経失調症や不定愁訴は筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の症状のひとつです。筋膜や靱帯などに生じたトリガーポイントは、痛みやコリだけでなく、「めまい」「耳鳴り」など様々な症状を引き起こします。これらもトリガーポイントのセルフ治療で回復して行きます。
矢上裕先生が考案された自己整体法です。東洋医学やヨガ、操体治療および整体治療の体験に基づいて組み立てられています。一見ストレッチやヨガのようですが、自分自身の力による柔軟法・矯正法及び強化運動によって筋肉や関節の痛みやこりを緩和し、老化や弱化を予防する画期的な自己整体法です。
故足助次朗先生が、自らの闘病体験から、内臓機能と運動機能を高める体操法(足助体操)を考案されました。名治療師として名高かった足助先生が考案されただけに内蔵機能を高める動きが多くあります。
操体法とは、故橋本敬三医師が求め続けた「快適に満足して充分に生きてゆく」ための指針であり方法です。橋本先生は、からだとこころの本当の治し方を求めて、様々な治療法や予防法などを学ばれ、最終的に「気持ちの良いことをすればいい」というシンプルなことに気づかれました。その考え方をもとに組み立てられたのが『操体法』です。
こころと身体は一体ですので、痛みやこりと言った身体の症状を緩和するには、こころからのアプローチも大切です。「あなたの腰痛の原因は椎間板ヘルニアで手術も検討しましょう!」などと言われると、常に腰に意識が行きますし、将来的な手術の事が頭から離れず、不安がつきまといます。その事がストレスとなり、痛みが悪化したり慢性化したりと言うことも多く見られます。「痛みは筋肉のトラブルに過ぎない」という事が分かれば不安感はぐっと少なくなり、希望の光が灯ります。
TMSとは、「痛みを伴う筋肉の生理的変化」を意味し、米国リハビリ専門医師ジョン・サーノ博士によって理論化されました。TMSは、これまで単独の病気によって生じると考えられていた筋骨格系のさまざまな症状を、ひとつの症候群としてまとめたものです。要約すると「こころ」が痛みの発生、慢性化に大きく関わっているということです。
人の気分や情緒は、環境や出来事それ自体が決定するのではなく、環境や出来事をどう受け取るかによって決まるということから、その受け取り方(認知の仕方)に情緒障害の原因があるという考えに基づいています。認知療法では、そのような認知の仕方の背後にある非合理で非現実的なものの見方や心の図式を探りあてて、それを修正して問題に客観的に対処していけるようにするために認知の仕方の再構築を行います。
毎月第4週目は、痛みや医療関係の情報についてお話しています。(10分~20分)。
その後、エクササイズを70分~80分ほど行います。
トリガーポイントを緩め、痛みやこり、自律神経失調症状を緩和するのはもちろんのこと、筋肉を使うことによりダイエット効果も生まれます。
過食の為、腸が下がり首がめり込んでいる。胸も下がっていて、せり出した腹部を支えるかのように、背中が盛り上がって円くなっている。
ウエストが引き締まり、首が伸びている。胸がキュッと上がって、背中もスッキリと伸びている。
十数年ほど前に膝が痛くなり、整形外科を受診し治療を続けていましたが、回復のきざしはなく、正座も出来なくなってから10年が経ちました。
その間、整形外科や整骨院に通い続けて、膝に「ヒアルロン酸」の注射を打ったり、電気治療を受けたりを続けてまいりましたが、症状は良くなるどころか悪化するばかりで、痛みで夜も眠れない状態となり、友人の紹介でトリガーポイント・エクササイズの体験受講をさせて頂きました。
膝の曲げ伸ばしに不安がありましたが、1時間半ほどのエクササイズが終わったとき、ちゃんと正座ができるようになっていました。毎日のように整形外科や整骨院に通い続けた10年は何だったんだろうと思ってしまいました。
私が「障害児学級担任」をしていた頃の事です。校内のマラソン大会で障害児の車イスを押して、他の子ども達と一緒にコースを走りました。それが終わった後、身体が異常に辛くなり、鼻が詰まり頭もぼ~っとなった感じになってしまいました。そこで学校帰りにラムサの佐藤先生の整体を受けました。すると、鼻がすぅっと通り、頭も身体もスッキリしました。そして日頃から自分で身体の手入れをすることを勧められ、先生が指導している教室があるので参加しませんかと誘われました。
教職に在職していた頃、特に50代になってからの私の身体は最悪でした。しつこい便秘に不眠症。腰痛、肩こり、おまけに肌も吹き出物に悩まされる毎日でした。しかし仕事が忙しく教室への参加はできませんでしたので、退職後すぐに教室へ通い始め、もう3年が経とうとしています。
教室では身体のあちこちの筋肉のこりをほぐし、伸ばすことによって、溜まっていたよどみが流れて行くのが感じられ、心身共にリラックスできます。実際、教室に通うようになって体調が改善されました。
現在は便通は毎日あり、たまに少し便秘気味だと思われる時は、教室で教わった「大腰筋」をほぐす運動をすると便意を催すようになります。
不眠症も病院で頂く入眠剤がなかなか止められなかったのですが、身も心もゆったりになるにつれ、ほとんど使わなくてよくなり、昨年5月を最後に薬をもらいに行っていません。ほぼ完全に薬と縁が切れました。また、食べ物の嗜好も変わり、肉類をあまり食べないようにもなりました。
教室へ通うことで生活のリズムが整い、夜は眠れ、昼間は好きな事をして過ごせる生活は快適です。在職中の私を知っている人からは「若返りましたね」と嬉しい事を言われるようになりました。
私とトリガーポイント・エクササイズの出会いから四年になります。
茶道のお点前で、水差しを運ぶとき、 「もっと背筋を伸ばして!」 「水差しをもっと前に!」
と先生からの指導があっても、どうしても腰が不安定になって歩けない私に、先生をはじめ、社中の友人がトリガーポイント・エクササイズの教室へ行くことを勧めてくれました。
教室でのさまざまなエクササイズで随分からだが楽になりました。それまでの私は仕事に追われ、自分自身で精神面を叱咤するばかりで、身体が疲労して辛い状態のまま回復させることなしに生活していた様に思います。 今は、肉体としての自分を自覚し、健康な毎日を送れるようになったと思います。
特に、テニスボールとストレッチを使ったトリガーポイント・エクササイズは、家事の合間でも手軽にすることができて、腰や肩のこりや痛みを引きずる事がなくなりました。
二年前から木版画の制作を始めていますが、一日に三~四時間も彫刻刀を握っているにもかかわらず、トリガーポイント・エクササイズで肩や腕のこりを解消することができています。トリガーポイントにテニスボールを当てて、「痛」から「快へと変わる時、本当に嬉しくなります。
お問い合わせ・申し込み 090-9405-4849 (担当:岩佐)
お問い合わせ・申し込み 0948-25-4928 (担当:一木、佐藤)
お問い合わせ・申し込み 092-201-1027 (担当:佐藤)
お問い合わせ・申し込み 092-671-3405 (西日本文化サークル)
お問い合わせ・申し込み 0982-58-1028 (担当:棚橋)
お問い合わせ・申し込み 075-463-8639(担当:江原)
お問い合わせ・申し込み 075-382-3660(担当:稲川)